沿革・設立趣意
沿革
平成25年1月21日 | 一般社団法人おかやま中小企業支援実務家協議会を設立 |
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設立趣意
中小企業は国内企業の約99%を占め、430万社あると言われており、中小企業が抱える問題は高度・複雑化いく一方で、このような課題解決については、専門家の連携による高度な支援が求められています。
しかしながら、中小企業において生じる様々な問題に対し、本来、問題解決を担うべき各専門家は、専門分野ごとの部分的な支援を行ってきました。
中小企業に関係する各専門家(特に士業)は、他の専門家が何を行い、何を重視しているのか、何ができるのかについての知識も不十分です。
その結果、専門家同士の連携が必要となった際にも、連携による支援の効果を十分に発揮できず、連携につき機能不全に陥る現状が多く見られます。
このような問題は以前から指摘されており、公的機関も様々な試みを行ってきました。
しかしながら、専門的かつ横断的視点で取り組むべき課題解決に向けて、次の事項を総合的に行い得る組織は未だ存在しません。
- 専門家チームによる案件受託を行う
- 上記課題解決に関わる人材の育成までを幅広く行う
- 小規模な企業といえども、課題解決のために極力、支援の輪の中に組み入れるべく活動を行う
忘れてはならないのは、このような現状により不利益を受けるのは、各専門家ではなくクライアントである中小企業自身であり、またそれを取り巻く関係者であるということです。
- 様々な問題に対応できる高度な支援体制を整備・構築
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- 中小企業支援に携わる専門家の養成
- 連携強化、並びに企業支援に関する研究
- 企業規模にかかわらず具体的な支援に取り組む
法人の目的
- 中小企業の正常・発展に寄与し、ひいては岡山県及び隣接県の経済活性化を図ること。
- 総合的支援を土台として、真の意味での「中小企業支援」という分野を確立し、同分野のモデルとなること。
上記目的に資するため、ここに熱い志と質を持った企業支援の専門家からなる当法人を設立いたしました。